アコライト&プリーストスキル実用レベル表    

殴りプリ・モンク志望アコは含みません。

 

スキル取得前提条件の詳細、スキルの詳細については別サイトをご参照下さい。(アコマニなど)

 

タイプ別スキル取得例

 

アコライトスキル

正式名称

評価

実用
レベル

性能

備考

DP

ディバイプロテクション

パッシブスキル

効能:不死属性・悪魔型のモンスター

からの被ダメージを、スキルLv*3で減少させる。

 

減算Defとなるため、高Atkのモンスターに対してはほとんどダメージ軽減にならない。序盤においてはゾンビなどからはダメ軽減の効果はある。評価は低いものの、ブレスの前提スキルであるためDP5はとりましょう。

 

補足)敵からのダメージは、概算で、敵ATK*(1-自分の乗算DEF*0.01)-減算Def、により計算されるため高Atkモンスターに対しては効果が薄くなる。

 

DB

デーモンベイン

パッシブスキル

効能:不死属性・悪魔型のモンスター

への与ダメージを、スキルLv*3で上昇させる。

殴ることがないのであれば不要スキル。序盤ゾンビを殴る際に少しは役に立つかもしれない。Int殴りを極めたいのであれば取るのもあり。ただし、取る人はほとんどがシグナム前提のDB3まで。シグナム自体が取ることが稀なスキルであるためほとんどの人は未取得。

キュア

キュア

1

消費SP: 15

詠唱時間:0秒

Delay:1000ms

対象:1体

効能:状態異常回復

 

沈黙、混乱、暗黒状態の状態異常を回復させる。不死モンスターに使えばそのモンスターは混乱状態となるが、混乱は未実装。.主に沈黙解除の用途となるが自分が沈黙した場合はキュアが使えないため治せないというジレンマ。また、沈黙は回復アイテムが安価なためスキルの評価は低い。アクセサリカードで代用可能。Job50転職の場合にとる人が多い。
 

IA

速度増加

4〜(10)

消費SP:スキルLv*3+15

詠唱時間:1秒

Delay:1000ms

持続時間:40+SkillLv*20 秒

対象:1体

効能:移動速度と対象キャラAgiを

(2+SkillLv)で上昇させる

 

Agi型については、Flee上昇、Aspd上昇の大きな効果があるためレベルの高いIAを求められることが多い。

他の型にも移動速度上昇(125%)の効果は狩において性能抜群。

 

途中Lv止めもありだが、スキルLVによる移動速度の違いがなくなったためにどこで止めるかは悩ましい。

強いて上げるならばブレス10の半分の持続時間になる4か。臨時をしない、またはAgi型と組まないのであれば、移動用の1か2でもよい。

 

ただし、プリスキルまで考えてポイントに余裕があるならばぜひ10欲しいスキルではある。 IA10の場合、ブレス10と同じ持続時間となることに注意(時間管理が楽)。IA10を取る場合にアコJob40転職するとプリスキルをかなり消費することになるので、プリスキルまで考えて転職Jobレベルを計画しましょう。

 

DA

速度減少

1〜

消費SP:スキルLv*2+13

詠唱時間:1秒

Delay:1000ms

持続時間:30+SkillLv*10 秒

対象:1体

効能:移動速度と対象キャラAgiを

(2+SkillLv)で減少させる

 

Agi減少に関してはほとんど効果がないと思っていい。目的としては敵の移動速度減少(-25%)と、PvPにおけるいやがらせ。成功判定があるため絶対にかかるわけではない。成功率はSkillLv、自分のBaseLv、敵のMDefに影響される。対モンスターに対してはWizのQMの極めて劣化版といっていい。ただし、成功したときの音に快感を覚える人はいるらしい。

 

PvPを視野にいれているか、Job50転職でないのであれば取らなくてよいだろう。目的は移動速度減少であるためDA1で十分。

 

シグナム

シグナムクルシス

1〜

消費SP:35

詠唱時間:0.5秒

Delay:2000ms

持続時間:永続

対象:画面内の敵全て

効能:不死属性・悪魔型の

乗算Defを減少させる。

 

特定の敵の乗算Defを10+SkillLv*2 減少させる。実用として利用している人はほとんどみかけないスキル。不死はそもそもDefが低いという理由もある。クリ職、Wizがいない場合に、カーリッツバーグに有効かもしれないがヒール砲を撃ったほうがいい。悪魔型に対しては比較的高Defの敵が多いので、ハンター(特に弓師)には効果がある。

 

ほぼ画面内いっぱいの敵に有効であり、また、壁越しにも効果があるので、壁越しにMH発見→シグナム、とすれば効果は永続、Delayも苦にならない有効な使い方である。

 

成功判定があり、成功率 ≒ 25 + SkillLv * 2 + BaseLv - 対象Lv [%] であるらしい。必中であればかなり使えるのだが、中盤〜終盤に相手にするだろう、Lv60付近の敵の場合、こちらのLvが80、シグナム1とすると、成功率はおよそ50%弱。連発してまで効果を期待したいスキルではない。成功すると、対象の敵は汗エモを出すため、愛好者はいる。ネタとして取るのであれば1で十分だろう。

 

エンゼ

アンゼ

エンジェラス

6?〜(10)

消費SP:20+SkillLv*3

詠唱時間: 0.5秒

Delay:3500ms

持続時間:SkillLv*30秒

対象:PT全体

効能:Vitによる減算Defの上昇(100+SkillLv*5 [%])

 

味方PTのVitを上昇させるスキルだが、Vit値が上昇するわけではなく、Vitによる減算Defを上昇させる。Vit値に対する%として効果がでるためVitが高いキャラでないと効果は薄い。以前は宴会芸として利用されていたが、PvP、GvG、Boss狩り、Vit職による壁を置いた狩り、などにおいてVit前衛、Vitプリに有効なため、レベル10まで取る人も増えている。

 

いずれにせよVit型のキャラがPTにいなければ不要なため、いらなければキリエ前提のレベル2。Vit型ならJob50転職+プリスキルポイントで10まで上げて損はないスキル。 ただし、プリのポイントを消費するためプリスキルのいずれかを、捨てるかあるいはレベルを落とすことになる。

 

なお、自身がVitプリを目指す、または、固定PT、相方にVit騎士などがいる場合は、実用レベルまで取る事が推奨されるスキルといっていいが、減算Defのダメ軽減効果を知った上で(Atkに依らずVit100の場合のアンゼ10によるダメ軽減効果はアンゼ無しの場合と比較して27程度の差となる)取得レベルを検討した方がよい。

付録参照

 

ブレス

ブレッシング

10

消費SP:24+SkillLv*4

詠唱時間: 0秒

Delay:0 ms

持続時間:40+SkillLv*20秒

対象:1体

効能:Str,Int,DexをSkillLv*1上昇させる

 

ヒール、マニピ、IAなどとともにプリの代表的な必須スキルの一つ。Str,Dex,Intは、どの職においても重視するステータスを含んでおり極めて強力。なお、これらのステータスは職によって異なるが10の倍数ごとにボーナスがあたえられており、他職の装備もこれらの値に合わせて装備しているためブレスに関してはレベル10必須であると思ってよい。

 

なお、不死属性および悪魔型に対してはブレスカース(呪い)が有効であり、敵Hit、Matkを下げ、減算Mdefも若干さげることができる。HIT減少の効果は大きい。Hit減少は、敵Dex半減(50%)の効果となりHitが50%となるわけではない。

 

ただし、重ねがけすると敵Dex(75%)となり威力が弱まることに注意。QM→闇ブレス、闇ブレス→QMを重ねるときも同様に、75%となりHIT減少効果が弱まってしまう。ブレス保有職が不死属性・悪魔型を相手にしているとき辻闇ブレスはあまりしない方がよい。同様に、Wizが辻QMすると嫌がられることがあることも知っておこう。

 

ヒール

ヒール

10

消費SP: SkillLv * 3 + 10

詠唱時間:0秒

Delay:1000ms

対象:1体

効能:HPを回復させる

 

HPを回復させるスキル。Delayが1秒なためSPさえあればどんな攻撃をもヒールでまかなえるわけではない。最大ヒール量は、IntとBaseLvの合計が8の倍数になるごとに上昇する。(Intはブレス補正、装備補正、Job補正を含んだ値です)。ソロにおける不死狩りにおいても威力絶大。SP効率の関係からもヒール10が強く推奨される。

 

不死に対しては、通常回復量*0.5*属性倍率が与ダメとなる。不死3以上であればヒール回復量=与ダメ

 

アクア

アクアベネディクタ

1

消費SP:10

詠唱時間: 0秒

Delay:2000 ms

持続時間:無し

対象:(空き瓶?)

効能:水場において空き瓶を聖水にする

 

聖水を作るスキル。空瓶をもって足元が水場であれば作成可能。Delayが結構あるため多く作ろうとすると時間がかかる。アスペルシオ前提のため必要な人は取得しておこう。聖水作成はピラミッド前、および、コモドカプラ↓の水場がお勧め。コモドでは倉庫を開きながらスキルが使用可能なため、いちいち倉庫まであるいたり、開け閉めしたりしなくてすむ。大量につくるならコモド一択(どうでもいいが)。

 

ルアフ

ルアフ

1

消費SP:10

詠唱時間: 0秒

Delay:0 ms

持続時間:10秒

対象:自分周辺

効能:隠れた敵を見つけダメージを与える

隠れている敵をみつけて同時に聖属性のダメージを与える。代表的な例として、ホード、ウィスパなど。PvP、GvGにおいてはあったほうがよい。ホロンカードで代用可能だが、テレポ(→ポータル→ニュマ)、LD(→LA,TU)の前提となっているため取っている人がほとんど。

テレポ

テレポート

1〜2

消費SP:10

詠唱時間: 0秒

Delay:0 ms

持続時間:−

対象:自分

効能:

MAP内にランダム移動(Lv1)

セーブ位置に帰還(Lv2)

 

Lv1で蝿、Lv2で蝶と同じ効果が得られ便利なスキルである。IA、ポタとともにアコプリの機動力を高めているものの一つ。ただし、レベル調整して使用できないためスキル使用後メニューを選択してどちらを使用するか選ぶこととなる。緊急時はこれが致命的なタイムラグとなり、状況によって蝿の利用をお勧めする。

 

ただしアマツパッチによりテレポ後のDelayがなくなったため利便性がました。うまく入力すれば蝿並みに移動可能。

 

またメニュー表示後も移動、メニュー表示のままで他のスキルが使用できるため、画面隅にメニューを移動させ、予約テレポとして使用する技もある。BOSS狩りなどで有効。使用したい場合はEnterを押せば即座に飛べる。ただし、誤ってチャットをしてEnterを押してしまうと飛んでしまうため注意が必要。

 

ポタ

ワープポータル

2〜4

消費SP:38-SkillLv*3

詠唱時間: 1秒

Delay:0 ms

持続時間:5+SkillLv*5 秒

対象:指定位置

効能:メモ位置に移動するゲートを出す

 

青ジェム消費

 

これもIA、テレポとともにプリの機動力を高めているスキルである。有用なスキルであるニュマの前提となっているためLv4までとっている人が多い。Lv1では自分のセーブ位置に戻るだけのため、取るのであれば2以上欲しい。

 

ポタメモは街周辺(3*3MAP)に限られダンジョン内は不可。Lv4で3箇所までポタメモを取ることができる。キャラの足元には設置できない。また、3つ以上同時に設置することはできない。

 

ニュマ

ニューマ

1

消費SP:10

詠唱時間: 0秒

Delay:0 ms

持続時間:10秒

対象:指定位置

効能:遠距離攻撃を無効にする

 

 

設置位置を中心に3×3マスを遠距離攻撃(射程4以上の攻撃)から防ぐことができる。ソロ・PTどちらにおいても便利なスキル。ただし取得までにあわせて8ポイントを消費する(ルアフ・テレポ2・ポタ4)。

 

既に有効なニュマの範囲には重複して設置することはできない。SWとの重複も不可能。また、味方ハンタの弓矢攻撃も無効化してしまうので、前衛にニュマを張るときには、敵を有効範囲から外して、前衛にのみニュマの有効範囲がかかるようにずらして設置することが必要。PT時は主にアコプリ自身あるいは、後衛に使うことが多い。

 

注意点として、キャラの位置ずれがあるため画面では有効範囲にいても遠距離攻撃をもらい続けることがままある。これは歩行中に攻撃されるとその位置にキャラの座標が残ることが多いためで、ニュマの有効範囲にいても攻撃をもらう場合はいったん一歩動くなどして位置ずれを解消させることが必要。

 

HL

ホーリーライト

1

消費SP:15

詠唱時間: 2秒

Delay:0 ms

持続時間:−

対象:1体

効能:聖属性攻撃魔法。Matk*1.25

 

Job30以上で所定のアイテムをもって取得可能なクエストスキル。一般にStrが低く殴って倒すことの難しいアコプリには非常に重宝される。クエストスキルなので型を問わず取って損はない。

 

Matk、Dexが無いとヒール砲による不死狩り(MEによる不死悪魔狩り)以上の効率は出せないが、不死以外にも有効であり殴るよりはずっと早い。Delayがないため、詠唱中に、HLを含めて他のスキル予約可能。Int-Dex二極プリでは、Lv90あたりから相当な殲滅力を持つ。

 

Intカンストの場合、属性が合う敵には1000ダメを超える攻撃となります。また、非アクティブを狩る場合に敵を呼び寄せるのに使えて便利である。

 

 

プリーストスキル

正式名称

評価

実用
レベル

性能

備考

SPR

SP回復力向上

4〜6?

(0)

パッシブ

 

発動時間:10秒ごと

対象:自分

効能:SPを回復する

 

プリが最も気を配るSPを回復させる便利なスキルである。回復量は、SkillLv *( MSP/500 + 3)となる。SP回復公式が変更されて以来、SP管理がかなり楽にはなったためリザのために仕方なく取っているという人も多い。ただし、高Lvプリ(MSP1500↑)が標準的なSPR4を取った場合、24SP/10秒回復となり馬鹿にならない。

 

10秒間移動しないことが発動条件であるが、スキル使用、立ち座り、およびテレポ移動ではリセットされない。Vit型が盾をする場合、また、スティ狩りをする場合などは、立ち止まる場合が多いので、SPRが有効に働く。アマツパッチによってリザが修正され、リザ切りの選択肢もあり、SPRごと切ってしまうことは可能である。

 

SPは工夫次第で長持ちさせることは可能であるので今SP不足に困っているからといって、すぐに取ってしまうかどうかは一考。アコ転職後すぐにも欲しくなるがまずマグニを取ってからリザを含めて考えよう。マグニによって発動時間は半分にならないことに注意。

 

修練

メイス修練

5〜10

パッシブ

 

対象:自分

効能:鈍器使用時 SkillLv*3のAtk上昇

 

鈍器使用時にパッシブでAtkを増加させるが、Int-Strでも無い限り活躍の度合いは薄い。Int-殴りの人が使ってもいいが、他のスキルとの関係上取ることにはかなりの勇気がいる。杖・本系武器には当然効かない。

 

IM

インポ

イムポ

マヌス

インポシオマヌス

3〜5

消費SP:SkillLv*3+10

詠唱時間: 0秒

Delay:3000 ms

持続時間:60秒

対象:1体

効能:SkillLv*5の武器Atkを上昇させる

 

武器Atkを上昇させる便利なスキルだが、持続時間が1分と短めなこととDelayがやや長いため、やみくもに使えるスキルではない。特に人数の多いPTになりがちなLv80ぐらいまでは使ったところで効果がよくわからない場合も多く、全員に掛けるのも持続時間とDelayを考えると難しい。

 

このスキルが生きてくるのは、Lv85↑ぐらいからの少人数PT、ペア狩りで、常時IMが可能である。最低確殺攻撃回数が減ることの意味は大きい。魔法職以外の攻撃職の人が、今の武器よりAtk+25(IM5)の武器があればどのくらい違うかは容易に想像できるだろう。

 

また、プリがノビ・一次職を育成するときは絶大?な効果を発揮する。Int-殴りの人はIM5推奨。使うなら最低でも3は欲しい。Delay・持続時間からいって、使いにくいスキルではあるので、せっかく使ったならAtk+25(IM5)が欲しいところ。

 

余談だが、正式名称の前をとっても後ろをとっても何となく、あれなため最近はIMと呼ぶ人が多い。

 

サフラ

サフラギウム

2〜3

消費SP:8

詠唱時間: 0秒

Delay:2000 ms

持続時間:(40-SkillLv*10) 秒

対象:1体

効能:SkillLv*15% で詠唱時間を短縮させる

 

持続時間中1回に限り詠唱時間を短縮させる。WizがPTにいる時に相当な威力を発揮する。稀に、MEプリがPT内にいる、あるいは、コンビでMEを使用する場合にも有効。

 

主に大魔法用となるが、サフラ使用プリとの連携が重要。Wizの場合QMによってもサフラの効果が切れてしまうため、双方に慣れが必要。臨時で利用するには、双方が慣れていても、うまく息が合わないと難しい。臨時ペア、固定PT、相方がWizの場合はかなり使えるだろう。Wizの大魔法を利用した効率の出る狩りをする場合には是非欲しいスキルだ。

 

Wizへの使用において、Lv65〜90ぐらまいで非常に便利であるが、WizがInt-Dexの場合Lv95付近から大魔法の詠唱自体が瞬時に終わるためLAの方が有効になり出す。LA・サフラの取捨選択は、自分の目標到達Lv、相方がいればその職、狩り方、などを考慮した上で考えたい。

 

アスペ

アスペルシオ

3〜5

消費SP:10+SkillLv*2

詠唱時間: 0秒

Delay:2000 ms

持続時間:30+SkillLv*30 秒

対象:1体

効能:武器を聖属性にする

 

聖水消費

 

不死、闇属性に対して有効なスキルとなる。また念属性にも有効である。武器を持ち替えると効果は消滅する。聖水の調達に苦労することから、武器の持ち替えが不要なダンジョンでもっとも威力を発揮するといってよい。

 

アスペを使う代表的な狩場として城2Fがあり、クリアサに使用すると絶大な効果がある。不死狩場でも有効であるが、不死レベルが高い場合、火属性武器も有効であったりする。また監獄カタコンなど、おいしい不死属性がいる狩場にはHITが必要な虫がいるため、頻繁にマミcをまぜた武器に交換したりすることが多いなど、二刀アサや騎士は基本的に武器を頻繁に変えながら攻撃する場合が多く使いづらい。

 

ブースト用と割り切るならアスペ1でも十分。常時アスペが必要な狩場では聖水との関係から3以上は欲しいところ。アスペ2でも常時は無理ではないが、アスペ1だと聖水の消費がかなり激しい。

 

聖体

聖体降臨

1〜3?

消費SP:20(術者) 10(補助)

詠唱時間: 0秒

Delay: 0 ms

持続時間:SkillLv*40 秒

対象:指定した地面中心に3*3内の人・モンスタ

効能:鎧を聖属性にする

 

最強の芸スキル、といいたいところだが、GvG、PvPに使用する場合もある。術者を真ん中にして、東西にアコプ(モンクは不可)が並ぶ必要があるということが最大の難点。通常の狩ではそもそもアコプリ3人を必要としないため、GvG、PvPで利用されるケースが多い。

 

不死属性、悪魔型に対しては聖属性範囲攻撃魔法となりうるがやはり最大のネックは使用条件。ただし、アコプリが3人ならんで聖体で不死を攻撃する様子はかなり派手である。(詠唱Delay0のため連発可能)

 

余談だが、聖属性は属性攻撃に対しての防御能力は高いため、一人で使用可能になるといった仕様変更があれば大化けするかもしれないスキルではある。

 

サンク

聖域

サンクチュアリ

5〜10

消費SP:12+SkillLv*3

詠唱時間: 5秒

Delay: 0 ms

持続時間:1+SkillLv*3 秒

対象:指定した地面中心に45セル内の人

効能:HP回復効果

 

青ジェム消費

 

地面に聖域を発生させ、聖域内の人をまとめて1秒ごとに回復させる便利なスキルである。回復量と耐久性はレベルによって変わる。主に半壊したあとにPT全員をまとめて回復させる場合にはSP効率がいい。MHPの高いVit騎士を回復させる場合も便利である。

 

青ジェム使用のため気軽に使うことはできないが、大量の人数のHPを回復させるには非常に効率のいいスキルである。また、不死属性・悪魔型に対して地面指定の範囲攻撃にもなりうるが攻撃用途としては最低7以上、できればサンク10が欲しいところ。回復用にもサンク7で最大回復量(777回復)となることからサンク7を持っている人は多い。

 

GvGにおいて、攻城側が崖撃ちポイントを突破する際にサンクを敷き詰め、いわゆるサンクロードを作る方法はもはや一般的である。GvGを考える人は取って損はないスキル。ただしGvGに向くVitプリは、Dexが少ないことが多く詠唱に時間がかかるところが悩みどころ。MEを除けば、唯一地面に魔方陣を発生させることのできるプリスキルであり憧れる人も多いとか。

 

リカバリ

リカバ

リカバリー

△〜○

1

消費SP:10

詠唱時間: 0秒

Delay: 2000 ms

持続時間:−

対象:1体

効能:状態異常回復・不死属性に暗闇効果

 

スタン、凍結、石化などの異常状態を全て回復させる便利なスキルであるが、自分自身が状態異常の場合はスキルが使えないため回復できない。ディレイがそれなりにあるため注意を要する。リカバリしなければならない状況であればヒールをしていけなければならないケースでもあり、ディレイを考えるとヒールしながら待つというやり方がいい場合もある。一方、GvG、PvPにおいてはかなり使えるスキルである。

 

その他、不死属性に使うと暗闇効果を与えソロヒール狩りに使用できるが成功判定があるため確実ではない。暗闇後他の人にタゲが移る場合もあることに注意。

 

スロポ

スローポイズン

1

消費SP:4+SkillLv*2

詠唱時間: 0秒

Delay: 0 ms

持続時間:10*SkillLv

対象:1体

効能:毒状態の進行を抑える

 

毒状態では、Def低下し、時間ごとにHP低減がおこるが、このスキルで有効になるのは後者に対してである。HP低減の進行を止めることになるが、大抵の場合、回復アイテムを使用するか、解毒スキルで状態回復を行う。あるいは、毒状態が止まるまで待ってもさほど問題ではない。

 

実用性はかなり薄く、ネタとして使用したいところだがエフェクトもないため取る人が極めて少ない。

 

リザ

リザレクション

1〜4

消費SP:60

詠唱時間: 8-SkillLv*2秒

Delay: SkillLv-1 秒

持続時間:−

対象:1体

効能:死亡者を復活させる

 

青ジェム消費

 

 プリーストの醍醐味であった復活スキルであるが、イグ葉(リザLv1同等)店売りに続き、アマツパッチによる修正で悩ましいスキルになった。各レベルによってまとめると(左からスキルLv、詠唱時間、ディレイ、復活後HP回復量)

Lv1  6秒  0秒 10%

Lv2  4秒  1秒 30%

Lv3  2秒  2秒 50%

Lv4  0秒  3秒 80%

となる。

 

レベル選択も悩ましいところだが、リザ切りによってSPRごと全て切るという大胆な方法もある。サブステータス、PvP参加の有無、ベースLv帯によっても実用度が様変わりするため、推奨Lvは各人にまかせると言わざるを得ない。

 

レベル選択のポイントとして以下のようなものがある。

         Int-Dex二極あるいは、Dexを相当高くする場合には、リザ1→ヒールでことたりる。

         Lv(Base85↑など)になるとリザ自体の使用頻度も少なく、デスペナによりリザ自体使いづらいためスキルポイント消費をできるだけ押さえリザ1、あるいはSPRごとリザ切りの選択肢もある

         PvPを考えた場合には、リザ3以上、できれば4が推奨される。(GvGではリザは使用不可能)

Base80台ぐらいまでの中盤レベルで楽しめればいいという方は、リザ2〜を早々にとってしまえばSPRの恩恵にも授かれるので取るならば早めに取ってしまおう。

 

敵に使用した場合には同スキルLvTUと同じ効果を持つ(青ジェム使用、詠唱・Delayはリザの通常使用に順ずる)。

 

SW

セイフティウォール

7〜10

消費SP:30〜40

詠唱時間: (9 - SkillLv ) x 500 ms (Lv7以上は1000ms固定)

Delay:0 ms

持続時間:5*SkillLv 秒

対象:指定した地面1セル

効能:物理攻撃を遮断する

 

青ジェム消費

 

遠距離・魔法・範囲攻撃(の余波)以外の通常攻撃を完全シャットアウトする。防御回数は、2+SkillLvであり、防御回数をこえれば持続時間をまたずに消滅する。

 

名前とは裏腹に、それほどセイフティーじゃないのがネック。 これを使わなければいけない時だと、安全なのは大抵ほんの一瞬。ただ一瞬時間を稼げれば打開可能なケースもあり(DEXウィズの大魔法とか)。 Lv7以上なら詠唱時間も短く、ディレイも無いので、ある程度連射も可能。 マジWizも覚えることはできるが、彼らはプリと同様(あるいはそれ以上に)スキル構成に悩んでいる。

 

BOSS戦など一発で即死するようなBOSSスキルをどうしても封じたいときには非常に重宝するスキルである。ヒールではどうにもならない状況を解決するのには極めて有効で、例えば、たまに出くわす深遠・血騎士・魔剣など、Lvが低めの前衛ではどうしても接敵できないような敵に対してもSWがあればどうにかすることができる。

 

MEプリがソロMEする場合にも有効。

 

知名度は高いスキルであるものの、プリでSW7までとっている人は少なく、10となるとさらに少ない。しかし、ステ・装備・Lvだけではどうにもならないケースは存在しており、使い方を見出せば他にはかえがたいスキルといってよい。使用者のプレイヤスキルを問われるスキルでもある。

 

注意点として、回避した攻撃もカウントされる、ニュマと重複使用できないなどがある。

 

キリエ

キリエエレイソン

5〜(9,10)

消費SP:25〜35

詠唱時間:2 秒

Delay:2000 ms

持続時間:120 秒

対象:1体

効能:攻撃を遮断するバリアを付与する

 

全ての攻撃を遮断するバリアであり有用である。バリアの耐久度は対象キャラのMHPによって変わるため、Vit騎士を除けば、MHPが低いうち(ベースLvが高くない場合)はそれほど効果をはっきしない。また、攻撃回数によってもバリアは消滅する。SWと違い回避した攻撃はカウントされない。

 

バリア耐久度は、対象MHP*(10+2*SkillLv [%])、耐久回数はLv1で5回、あとLvが2あがるごとに1回づつ増え、最大Lv10で10回となる。 いづれかが耐久性能をこえればバリアは消滅する。キリエ5程度あれば使えないこともないが、キリエの効果をしっかり発揮させるには9以上が推奨される。SP消費量の関係から9止めにしてる人も多い。

 

なお、詠唱の関係からDexにも依存するが高MHPキャラに対してはヒール連打よりキリエ連打が有効な場合もある。これもスキル修正によって性能が大幅におちたといわれるが、依然としてあればあったで便利なスキルであることには間違いない。

 

マグニ

マニピ

マグニフィカート

3〜5

消費SP:40

詠唱時間:4 秒

Delay:2000 ms

持続時間:15+SkillLv*15 秒

対象:PT全体

効能:SPの自然回復速度が2倍となる

 

アコライトがプリになったら真っ先に取りたいと待ち望むスキルである。通常、立ち状態で8秒、座り状態で4秒ごとにSPが自然回復するが、この時間がそれぞれ半分となるため、実質のSP回復速度も2倍となる。SPRには適用されないことに注意。

 

SPをあまり使用することのないアサシンを除けば、プリのみならずPT内の多くの職が期待するスキル。Dexが高ければ、マグニ2も可能ではあるが、Delayがそれなりにあるので3以上が推奨される。Dexの低めな型の場合は、(4または)5レベルまであげておいたほうがいい。

 

MH遭遇時に決壊する一つの原因としてマグニが切れるケースというのもそれなりにある。プリのSPが尽きれば決壊は必至であるし、攻撃職にとってもスキルが使えなくなることによる火力減少は痛い。決壊しそうなときには、ヒールに忙しく、マグニを唱えている暇はないので、他にとるものがなければ出来る限りレベルを高くしておいたほうがいいスキルだ。

 

グロ

グロリア

2〜5

消費SP:20

詠唱時間:0 秒

Delay:2000 ms

持続時間:5+SkillLv*5 秒

対象:PT全体

効能:Luk+30

 

Wiz以外のLukが有効な攻撃職にとっては殲滅力が大きくアップするスキル。特にクリアサ、ハンターには有用なスキルだ。Luk+30による効果には(アコマニより)、

 

 ・基本ATK +6

 ・クリティカル率 9%UP(カタールアサシンは18%UP)

 ・完全回避 +3%

 ・ハンターの鷹発動率9%UP

 ・ターンアンデットの成功率3%UP

 ・ブラックスミスの武器製造時の成功率上昇(成功率3%UP)

 

などがあげられる。戦闘前のブーストとして使用する分にはグロ2程度あれば実用である。Delayがそれなりにあるため、混戦時に安易にはかけられない。5あれば文句ないが、レベルによる差は持続時間のみであるので、他のスキルとの兼ね合いからレベルを削り易いスキルではある。

 

ただし、以前はクリティカル攻撃が非常に強力であったが、敵Lukに依存してクリティカル率が低下するように変更され、クリティカル攻撃主体の型が以前よりは減っていると思われる。

 

LD

レックスデヴィーナ

1

消費SP:20〜10

詠唱時間:0 秒

Delay:3000 ms

持続時間: 30 秒

対象:1体

効能:沈黙効果

 

敵のスキルを沈黙により封じるスキル。いやらしいスキルを使う相手には非常に有効。現在、スキルレベルによる成功率の差はなく、成功時の持続時間にもレベル差の違いがないため、LD1あれば十分実用である。実際にはLA前提の5まで取得しているケースが多いが、LA切りの場合は、LDを1だけ取るというのも十分有効である。BDS、ソニックブロー、QM、FWなどを使う敵にはスキル封じはかなり有効である。ディレイが長いので使用には注意しよう。

 

これから新しく実装される敵のスキル次第で、LDができないと困る狩場が増える可能性はある。LAを切る場合でも1だけとっておけばいいので取得しておいて損はないスキルである。イベントモンスターが攻撃中にもテレポを使うことが多く、LDでテレポ封じした後に殴ることができる(クリスタル、アンソニー)。

 

またGvG、PvPにおいては、頭装備をみれば、S無し頭装備者には沈黙攻撃は使える。緑ポションで回復可能であるものの、嫌がられる攻撃ではある。

 

TU

ターンアンデッド

1

消費SP:20

詠唱時間:1 秒

Delay:3000 ms

持続時間:−

対象:1体

効能:不死に即死効果

 

不死に対して即死効果がある。ソロ時に有効なスキル。成功判定は、

 

 [ (SkillLv x 20) + LUK+ INT+ BaseLv + (1-敵HP/敵MaxHP) x 200 ] / 1000 [%]

 

であり、最大で70%となるが敵の現在HPが減っているときにTUをしてもあまり意味をなさないので、実質的には最大で、50%程度。しかも、TU10として、Int-Lukの二極程度でこの確率なため、通常は初弾にTU1発、決まらなければヒール砲という使い方が多く、TU1で十分である(Int120、グロリア、TU1で成功率はおよそ25%)。

 

SPが不足気味の低Lv(ベース)時には使用する場合も多いが、ベースが高くなってくるとヒール砲連打の方が安定して狩ができるという意見も多い。Delayが長いので嫌がられるという理由もある。

 

ただし、高MHPの不死である、イービルドルイド、カーリッツバーグ、エンシェントマミーにはTUが決まれば、効果は大きく、与ダメに爽快感を覚える人もいるだろう。特にカーリッツバーグはヒール砲が効きにくいのでTUはかなり有効。

 

LA

レックスエーテルナ

1

消費SP:10

詠唱時間:0 秒

Delay:3000 ms

持続時間:−

対象:1体

効能:LA後の攻撃の際に二倍のダメージを与える

 

必中させることが可能で、次にあたえるダメージを二倍にすることができる便利なスキルである。一撃で高ダメージを与えるマジWizの魔法の前に入れとくのが主な使い方となる。Delayが長いため危険度も高いが効果は大きい。

 

前提条件であるLDが5ポイント必要なためマジWizとまったく組まないのであればLA切りもありえる。ただし、他職と組んだときに無用かといえばそうでもなく、騎士のBDS、アチャ系のDS、二刀に対して余裕があればLAをいれておくことにより殲滅力アップにつながる。また、ノビ1次職の育成時にも便利である。

 

プレイヤースキルが要求されるスキルでもありタイミングを合わせてLAを入れるのに面白みを感じる人も多い。タイミングに気をつかいすぎてヒールが遅れないように注意しよう。

 

ME

マグヌス

マグヌス エクソシズム

(7-)10

消費SP:38+SkillLv*2

詠唱時間:15 秒

Delay:4000 ms

持続時間:4+SkillLv

対象:指定セル中心に十字型に65セル

効能:聖属性攻撃

 

青ジェム消費

 

不死属性・悪魔型に対して有効な聖属性の範囲攻撃スキル。マジシャンのボルトと同様の 多段HIT攻撃を1セットとし、1セットの攻撃力は(MATK*1.0*SkillLv)で計算される。 1回のMEで展開される攻撃は、Lv10(持続時間14秒)と仮定して5セット前後である。 

威力は強いものの、 長い詠唱時間を要し、ソロでの利用時にはSW or キリエのいずれかの防御スキルを必要とする。Delayも4秒と長く、確殺出来なかった場合に対する対策が必要。 また、 習得まで非常に多くの前提条件スキルの取得を要する為、実際にMEを習得し始める頃にはLv70台中盤前後に達する。また、使い勝手のよいとされる支援スキルのいくつかのレベルを落としたり、スキルごと切るなどしなければME10は取得出来ない。


実用Lv7〜であるが、推奨はLv10。特にGH監獄やピラ地下、城2を考慮するならLv10は欲しい。MOBの高HP/高MDEF/高AI化、敵配置変更等により非常に使いどころの限定されたスキルになってしまっているが、その攻撃力はWizの大魔法にも匹敵する。

また、プリでBOSSからMVPを取ることは難しいとされるが(ヒール砲でダークロードぐらい)、バフォメット・ドッペルゲンガーなどの悪魔型で且つMDEFがそれほど高くないBOSSに対してはMEによりMVPを狙うことは十分可能である。

 

 

評価 ☆ > ◎ > ○ > △ > ▲

 

        これらを見てもどうスキルを取っていいかまったく決められないという人は、以下の構成にしとけばまず問題ないでしょう。(にゅ缶、アコプリテンプレより)

  http://uniuni.dfz.jp/skill2/pri.html?gX1sXdAhDbdsOqnqB1jX (アコJob47転職)

  http://uniuni.dfz.jp/skill2/pri.html?gX1sXdAhDbdmbqnke1jN (アコJob40転職)

  http://uniuni.dfz.jp/skill2/pri.html?axdnsXdAhEbajOqxnoHnaX (MEプリ)

        なお、これらは、作成者がにゅ缶スレを参考にしながら作成した実用レベル表であり、万人がこう考えているとは限りません。記述した推奨レベルはあくまで推奨。自由にスキルを取ってもちろん構いません。

 

        量産型のはやりのステ振り、スキル振りをしても個性はでません。また、過去の経緯をみても仕様変更の影響をもっとも受けやすいのが現在量産型のキャラであるといっていいでしょう。必要最低限の支援スキルを取得し、残りを自分の趣味で取得しても支援プリとしての働きはそんなに落ちるわけではありません、量産型の人がもってないであろうスキルを披露してプリライフを満喫するのも一つの楽しみです。スキル取りはあなたの自由、あなたの個性です。(作者談)

 

 

付録1)エンジェラスのダメ軽減効果について

 

10取得となるとIA10を取り、かつ、キュア、DAを切った場合でも、アコJob50転職で鐘5が限界(アスペ切るなら6も可)。プリスキルを消費

したくなく、また、GvG、PvP特化プリを考えるならばIA6として、アコ時代に鐘10とすることも可能だが、GvPvにおいてそうそうIAをかけ直し

出来るわけでもなのでIA10はやはり欲しい。DAも取っておきたいので、現実的にはアコで鐘4または5が限界ラインである。

 

したがって鐘10にするならばプリスキルを5または6消費することになるが、そもそも鐘10によるダメ軽減効果を理解した上で。レベルを

検討した方がいいかもしれない。結論から言えば、Vit100の時、敵ATKに依存せず、鐘10の有無による被ダメの差は27程度にしかならない。

 

なぜ27になるのか、興味のある方は以下の計算をどうぞ。

 

敵から受けるダメージは概算で以下によって計算される。

 

ATK*(1-乗算Def*0.01)-減算Def ・・・(1)

 

3減盾、レイドリックcが有効な攻撃であれば、上で計算された値に、さらに、3減盾(30%減=0.7倍)、レイドc(20%減=0.8倍)がかかり、

 

[敵ATK*(1-乗算Def*0.01)-減算Def]*0.7*0.8 ・・・(2)

 

となる。ちなみに乗算Defと減算Defは、ステータスウィンドウに出てくる、Defの40+52などのことで、40が防具によってあがる

乗算Def、52がVitによってあがる減算Defである。簡単に言えば、乗算Defは高Atkな敵に、減算Defは低Atkの敵に有効で

ある。

 

減算Defはいかによって計算される。

 

   最小減算Def=Vit*0.5+Vit*0.3 ・・・(3)

   最大減算Def=Vit*0.5+Vit2/150-1 ・・・(4)

 

最小>最大なら最小が使われる。よってVitが100ならば、最小減算Defは80、最大減算Def115.7となり、平均97.85となる。

ちなみに最小<最大となるのはVit>50ぐらいからで、50までは減算Def=Vit*0.8と考えてよく、50以降はVitボーナスが

もらえるという風に考えていい。鐘10であればこの減算値がそれぞれ150%で計算できるので、最小が120、最大が173.6、平均が147となる。

 

例として、Vit100プリが、レイドマフラ、3減盾を持っていた場合に、Defが装備Def20、精錬30として(乗算Def=20+30*0.7=41)、レイドクラスの

Atk1000として被ダメを計算してみる。

 

   鐘無しの場合) (2)式より、[1000*(1-0.41)-97.85]*0.7*0.8=275.6

   鐘10の場合 ) (2)式より、[1000*(1-0.41)-147]*0.7*0.8=314.8=248.1

 

よって、10の有無による被ダメの差は、およそ27となる。また、鐘無しの場合でVitによる減算Defは97.85となっているが、

Def関係のカード効果はそのあとにかかってくるので、減算Defが97.85*0.7*0.8=54.8と下がることも知っておきたい。

Vit100であれば常に-100だけダメが減算されるわけではなく、カードによって減少してしまうのが残念なところ。

乗算Defに置き換えて考えれば27/1000*100=Def2.7相当(精錬値にして+4相当)になる。

Atk500クラスの敵ならば27/500*100=Def5.4相当(精錬値にして+8相当)になる。

囲まれた場合はこの27の差が敵の数分だけ倍加されるわけで効果が

期待できるが、囲まれVitペナルティがあるのでこれよりも少し効果は下がることとなる。

 

このダメ27の差を大きいと見るか小さいとみるかは人それぞれだが、そもそも減算Defというのはダメが二桁程度になる

Atkの敵に対して有効であるということを注意しておきたい。Atk250の敵については、

 

   鐘無しの場合) (2)式より、[250*(1-0.41)-97.85]*0.7*0.8=27.8

   鐘10の場合 ) (2)式より、[250*(1-0.41)-147]*0.7*0.8 = 0

 

となりほぼ1ダメとなる(実際には平均値以下の減算Defにもなるので全て1ダメにはならない)。同じく27の差で

あるが、乗算Defにおきかえれば鐘10によりDef100が得られたとみることもできる。

Vitごとに詳細に知りたい人は→こちら

 

エンジェラスがVit値そのものに効くのであれば状態異常耐性などの効果からVit50程度あるだけで、鐘10がとても

実用的なスキルであるが、現状では被ダメ計算の際の減算Defにしか適用されないということ、また、終盤相手に

するであろう高Atkの敵に対してはVit100、鐘10でも27程度の差(3減盾が効かなければもう少し差は開く)

にしかならないということは知った上で取得レベルを検討しよう。

 

個人的意見として、Vit減算が生きるのは、低Atkの敵および、乗算Defが高く被ダメを乗算Defによって

大きく軽減できる場合だと考えてよい。乗算Defが高いのは主に騎士、クルセであり、レイドリッククラスの

Atkでも乗算Defでかなり被ダメを減らしているのでVit減算が生きてくることになる。一方乗算Defをそれ程

高めることが出来ないプリがVitを高くする効果としては、状態異常耐性とMHP強化にあると考えていいかもしれない。

アンゼ10によってVit100でもダメを−27にしかできないといっても、Vit1と比較すれば120程度もの差はある。

ただ、Vitプリのすごみはやはり、高MHP、状態異常耐性と、そして、素のVit減算であり、アンゼ10がすごいのではない。

したがって、Vitプリでもキリエのためのアンゼ2というのは悪い選択肢ではない。

 

最後に、にゅ缶、アコプリスレ#64の、鐘10に対する以下の投稿を引用しておく(適宜割愛)。

 

 

483 (^ー^*)ノ〜さん sage 03/12/05 13:04 ID:933fu3Tt

 

ついでに言えば、例えば殴りにおけるピッキC(ATK+10)みたいに大勢に影響は無くとも

「できる範囲の最善は尽くした」みたいな意識を得るために装備するようなものもある。

アンゼもこれと同様で、恐らくは自己満足の範疇に入るんだろうが

「ベストは尽くした」って安心感を得られることはあながち無駄なこっちゃないっしょ。

けど、これも個々人の心の持ちよう一つだから

アンゼかけようがかけまいが、常に同じ精神状態で狩れる人も居るんだろうけどね

 

494 (^ー^*)ノ〜さん sage 03/12/05 13:50 ID:933fu3Tt

 

ATK800クラスの敵に対しての実Def3.75増加に相当する。

で、実Def3.75増加ってことは防具精錬All+nがAll+n+1になるのに相当するわけだ。

 

アンゼの効果に対する評価についての結論は敢えて出さないでおくけどね(´ω`) 

 

 

497 (^ー^*)ノ〜さん sage 03/12/05 14:10 ID:1FAsYTXS

 

過剰精練の段階が進んでくるとアンゼ10のありがたみがわかるわけですよ。

ALL+7をALL+8にする魔法みたいな

 

 

 

 




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